pipで仮想環境をマスター
pipで仮想環境をマスター
Python初心者のための仮想環境設定
Pythonを学び始めるとき、まずはプロジェクトごとに依存関係を分離するために仮想環境を作ることが重要です。venvは標準ライブラリに含まれており、追加のインストールは不要です。以下の手順で仮想環境を作成し、アクティベートしましょう。
python -m venv myenv
source myenv/bin/activate # Linux/macOS
myenv\Scripts\activate # Windows
仮想環境が有効になると、プロンプトに環境名が表示され、インストールするパッケージはその環境内に限定されます。これにより、システム全体に影響を与えることなく、必要なライブラリを管理できます。
ライブラリ管理の基本
Pythonのパッケージ管理はpipが中心です。pip installで必要なライブラリをインストールし、pip listで現在インストールされているパッケージを確認できます。ライブラリのバージョンを固定したい場合は、requirements.txtを作成し、以下のように記述します。
numpy==1.26.0
pandas==2.1.4
requests==2.31.0
このファイルを使って環境を再現するには、pip install -r requirements.txtを実行します。これにより、同じバージョンのパッケージがインストールされ、プロジェクトの再現性が高まります。
パッケージのインストールとアンインストール
パッケージを追加するには、以下のようにpip installを使用します。
pip install flask
不要になったパッケージはpip uninstallで削除できます。
pip uninstall flask
アンインストール時に確認プロンプトが表示されるので、yを入力して確定します。複数パッケージを一括で削除したい場合は、スペースで区切って指定できます。
アップデートとrequirements.txtの活用
パッケージを最新バージョンに保つには、pip install --upgradeを使用します。
pip install --upgrade requests
全てのパッケージを一括でアップデートしたい場合は、pip list --outdatedで古いバージョンを確認し、pip install --upgradeを組み合わせて実行します。requirements.txtを更新する際は、pip freezeで現在の環境を再生成し、ファイルに上書き保存します。
pip freeze > requirements.txt
これにより、プロジェクトの依存関係が常に最新の状態で管理され、他の開発者と共有する際に不整合が起きにくくなります。
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